過去の武勇伝だけを話しても何の得にもならないのです

中年男性でもモテる人とモテない人がいます。モテない人の特徴といえば「過去の武勇伝ばかり話す人」これは同性の男性でさえ聞くのが疲れてイヤになっちゃいます。お酒が投入されて酔っぱらうとさらにエスカレートするから困ります。「俺も昔はかなりモテたんだよぉ。ほら、ディスコでさ、よく週末は仲間と車で出かけたんだよ。ほら、アメ車だ。今の子なんて見たことないだろ? ほんとデカいだけですぐエンストするし、困った乗り物だったよ、それでさ、ディスコだよ、ディスコ。サタデーナイトフィーバーのジョントラボルタ知ってる? 俺はああいうかんじだったんだよ」こんな話が永遠に続くかと思うと隣の女の子に同情をしてしまいます。こういう中年男性は「過去はモテた」という話をすることによって「今の俺もモテるに値する」ということを若い女性にアピールする狙いがあるんですよね。しかし、その前に過去の武勇伝だけでウンザリされてしまうのがオチです。「過去の栄華を手放せない男性が今の栄華を手に入れられるわけがないでしょ」というのはある女性の言葉。とても説得力があります。そして、中年男性の中にはモテる人ももちろんいます。彼らの特徴は「若い」ってことです。そもそも中年男性という括りに入っていただくのが申し訳ないかんじです。もう若者と何ら変わらない感受性。下手したらタメ口に喋ってしまうような雰囲気。しっかり今の流行を嫌みじゃない程度に取り入れているファッション。下っ腹が出ていない引き締まった体。そして、過去の武勇伝を話さないことも大きな特徴です。そういう武勇伝は話さないにしても「過去のバカ話」ならたくさんしてくれます。このほうが女性ウケもいいんですよね。でも、過去の武勇伝がないわけじゃなと思うのです。それなりに怖い思いをしたり、激しい恋をしたりもしたと思うのです。しかし、そういう自慢話はしない。したところで、相手によい感情が芽生えないということがわかっているのでしょう。そこがモテる中年男性の大きな境界線になっていると思います。